はじめに
Flux 2
KLEINは、2026年のローカル画像生成の決定版と言えるモデルです。本ガイドでは、環境汚染を防ぐためにすべてのファイルを1つのフォルダ(C:\flux-klein)にまとめる「ポータブル構成」での構築手順を解説します。
事前準備
以下の環境が整っていることを確認してください。
- ✅ Python 3.12+ (
winget install Python.Python.3.12) - ✅ Git (
winget install Git.Git) - ✅ ストレージ空き容量 30GB以上 (SSD推奨)
- ✅ VRAM 8GB以上 (NVIDIA RTX 3060以上)
環境構築:土台を作る
専用のフォルダと仮想環境を作成します。
PyTorch 2.6 のインストール
CUDA対応のPyTorchをインストールします。Cドライブの容量が少ない場合は、以下の手順で一時フォルダを変更してください。
ComfyUI & カスタムノード導入
UI本体と、Flux 2用の拡張機能をインストールします。
モデルファイルの配置
ダウンロードした4つのファイルを所定の位置に移動します。
| ファイル種別 | ファイル名 | 配置先 (ComfyUI内) |
|---|---|---|
| Main Model | flux-2-klein-4b.safetensors | models/unet/ |
| VAE | ae.safetensors | models/vae/ |
| CLIP | clip_l.safetensors | models/clip/ |
| T5 Checkpoint | t5xxl_fp16.safetensors | models/clip/ |
起動と実行
起動用のバッチファイルを作成して、簡単に起動できるようにします。
上記を launch.bat として保存し、実行してください。ブラウザで http://127.0.0.1:8188 にアクセスすれば完了です!
トラブルシューティング
Q. 「Failed to import」エラーが出る
カスタムノードの依存関係が正しくインストールされていません。pip install -r requirements.txt を再実行してください。
Q. VRAM不足で落ちる (OOM)
起動オプションに --lowvram
を付けていますが、それでも落ちる場合はChromeなどのブラウザタブを閉じてVRAMを空けてください。8GB環境ではギリギリ動作するため、他のアプリの使用は控えるのが無難です。
🚑 どうしても手動でうまくできないなら?
Antigravity に「この環境を作って」と頼めば、数分で実行環境を整えられます。ただし、モデルファイルのような大きなファイルのコピーやダウンロードだけは手動でやるのがコツです。


