サルでもわかるAI用語集 2026

意識低い系・超解説ガイド。DeepSeekもGPT-5も、これだけ知っていれば怖くない。

最終更新日: 2026年2月4日

🔰 この記事のゴール

DeepSeekやGPT-5の記事を読んでいて「?」となる単語をゼロにします。正確性よりも「イメージで掴む」ことを優先しています。

🧠 AIの「脳みそ」に関する用語

LLM (Large Language Model)

訳: 大規模言語モデル
解説:
「めっちゃ本を読んだAI」。チャットボットの中身のこと。GPT-5もClaudeも、中身は全部これ。

Multimodal (マルチモーダル)

訳: 複数の・様式(モード)
解説:
「目と耳がついた」。テキストだけじゃなく、画像を見たり、音を聞いたりできること。2026年のAIはだいたいこれ。

MoE (Mixture of Experts)

訳: 専門家の混合
解説:
「分業制」。巨大な1人の天才がいるのではなく、特定の分野に詳しい専門家チーム(数学係、文学係、プログラミング係…)が脳内にいて、質問に合わせて担当者が出てくる仕組み。賢いのに安くて速いのはだいたいこれのおかげ。

Context Window (コンテキストウィンドウ)

訳: 文脈の窓
解説:
「短期記憶の容量」。一度の会話で覚えきれる文字数。これが広いと、分厚い本を一冊丸ごと渡して「要約して」と言える。

Token (トークン)

訳: しるし / 代用貨幣
解説:
「AIにとっての1文字」。日本語だとだいたい1文字=1トークン〜2トークンくらい。AIの料金は「100万トークンでいくら」と決まるので、ようは「AI世界の通貨」みたいなもの。

🤖 「何ができるか」に関する用語

Agent / Agentic (エージェント)

訳: 代理人 / 自律的な
解説:
「お使いができるAI」。これまでのAIは「質問に答えるだけ(口だけ)」だったけど、エージェントは「ブラウザを開いて、検索して、予約しておく」といった「行動」まで勝手にやってくれる。

CoT (Chain of Thought)

訳: 思考の連鎖
解説:
「途中式を書くこと」。いきなり答えを出さずに、「まずはAを考えて、次にBだから…」と順を追って考えさせるテクニック。これをやらせるとAIの偏差値が爆上がりする。

Hallucination (ハルシネーション)

訳: 幻覚
解説:
「知ったかぶり」。AIがもっともらしい嘘をつくこと。2026年になっても完全には治っていない持病。

🔌 「ハードウェア」に関する用語

GPU (Graphics Processing Unit)

訳: 画像処理装置
解説:
「AIのエンジン」。もともとはゲームの映像をきれいにするための部品だったが、偶然にもAIの計算が得意だったため、今では「AIを動かすための必須パーツ」になった。

TPU (Tensor Processing Unit)

訳: テンソル処理装置
解説:
「Google専用のエンジン」。Googleが「GPUじゃ物足りないから自分で作った」という、AI専用の怪物チップ。基本的にはGoogleのクラウドの中でしか使えない。

VRAM (Video RAM)

訳: ビデオメモリ
解説:
「グラボの作業机の広さ」。GPUの中に最初からついているメモリ。これが多ければ多いほど、賢くて巨大なAIを自分のPCで動かせる。ローカルAI勢にとっては命よりも大事な数字。

Nvidia (エヌビディア)

訳: エヌビディア(社名)
解説:
「AI界の王様」。GPUを作っている会社。今のAIブームはこの会社のおかげであり、世界中のAI企業がここのチップを奪い合っている。株価がすごいことになっている。

💻 「開発・ツール」に関する用語

Local (ローカル / ローカル環境)

訳: 自分の場所
解説:
「自分のPC」。ネットの向こう(クラウド)にあるAIを使うのではなく、自分の家にある強いPC(GPU搭載機)でAIを動かすこと。制限がなく自由だが、電気代がかかる。

Git (ギット)

訳: バカ(スラング)※ツール名の由来
解説:
「ゲームのセーブポイント」。プログラムの変更履歴を保存するツール。「失敗したから昨日セーブしたところまで戻そう」が簡単にできるタイムマシン。

Node (ノード)

訳: 結び目
解説:
「機能のブロック」。ComfyUIやDifyなどで、四角い箱(ノード)を線でつないで処理を作る時の、その「箱」のこと。「読み込み係」「変換係」「保存係」などのノードをつなぎ合わせる。

CLI (Command Line Interface)

訳: コマンドライン・インターフェース
解説:
「ハッカーの黒い画面」。マウスを使わず、キーボードだけで命令する画面のこと。怖いけど、AI開発やローカルモデルを動かすときは避けて通れない道。

IDE (Integrated Development Environment)

訳: 統合開発環境
解説:
「最強のメモ帳」。プログラミングをするための専用ソフト。2026年現在はCursorやVS Codeが主流で、AIが横にいてコードを勝手に書いてくれる。

🔧 「賢くする方法」に関する用語

Fine-tuning (ファインチューニング)

イメージ: 「家庭教師をつけて再教育」
モデル自体の性格や知識を改造する手法。精度は高いが、コストも膨大。
コスト: 高い

RAG (ラグ / 検索拡張生成)

イメージ: 「カンニングペーパーを渡す」
教科書(社内資料など)を見ながら答えさせる手法。モデル自体は弄らないので安上がり。
コスト: 安い

Chunk (チャンク)

イメージ: 「ひとくちサイズ」
RAGで本を読ませる時、AIが食べやすい大きさに文章を切り刻むこと。これをうまくやらないとAIが消化不良を起こす。
コスト: 細かい

Prompt Engineering (プロンプトエンジニアリング)

イメージ: 「指示の出し方を工夫する」
言い方を変えてうまく動かす。コツさえ掴めば誰でもできる。
コスト: タダ

👋 まとめ

AI用語は難しそうに見えますが、本質はシンプルです。特に「RAG(カンニング)」と「Agent(お使い)」は2026年のトレンドど真ん中なので、覚えておくと役立ちます。

用語を覚えたら、実際に使ってみよう

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